冷え性について

冷え性とは、検査や診断時には特別な異常があらわれていない状態にもかかわらず、手足の先端や腰など身体の一部が冷えている状態を指します。

冷え性の原因

冷え性の原因には、血流の悪さや筋肉量の少なさ、自律神経の乱れなどが挙げられます。血液には、熱を運んで体温を調節する働きがあります。自律神経の乱れや貧血・低血圧の症状、運動不足や喫煙習慣などにより血液循環が悪くなると、血液が身体のすみずみまで行き渡らなくなるため、身体が冷えやすくなってしまいます。

また、自律神経は体温を調節する機能を備えています。ストレスや7度以上の寒暖差、女性ホルモンの乱れなどにより、自律神経がうまく働かなくなると、自力で体温調節することができなくなり、冷え性を引き起こすことがあります。

男性に比べて女性に冷え性が多いのは、筋肉量が少ないためだとされています。特にふくらはぎは、血液を心臓に戻すためのポンプとして機能していますが、ふくらはぎの筋肉が低下してしまうとポンプ機能も落ちてしまいます。

冷え性の症状

症状については、手足の冷え、しびれや痛み、頭痛、肩こり、不眠などが挙げられます。また、足腰が冷えると消化機能が低下し、便秘や下痢を起こす場合もあります。

女性の場合は、冷え性の悪化により卵巣の機能が低下し、女性ホルモンのバランスが崩れて、月経のトラブルや不妊の原因になることがあります。

冷え性は当院にお任せください

生活習慣の改善や見直しも大切ですが、自分の力だけでは冷え性を改善できない場合も多いです。当院では身体のゆがみを整え、血液循環を改善して冷えの症状にアプローチします。つらい冷え性でお悩みの方は、お気軽に当院へご相談ください。